
どうでもいい話をば
たとえば今アーキテクチャという言葉が流行ってます。まあこの手の言葉は常に変動して思想界にポンポンと現れてきますが、脱構築、スーパーフラットしかり。
僕が最近注目したいのは「google的」という言葉です。
つまりリンクが多いほど検索の上位に来るシステムですね。メディア戦略です。
昔なら「上のランクの人達は上のランクでつながっていくんだなあ」と思ってたことが最近はまずつながりありきになってきたという面白さです。
対象者が理論や思想のクオリティが高ければ評論という形や討論で偉い人々とつながっている状態を作り上げ、対象者の名前がそのジャンルで突出していくという形です。
自らをデザインする能力があればこれは誰でもすごい人になれます。
株式会社を設立する元手が少なくていいようになったのと同じく、音楽や建築なんて実際モノをつくると莫大な金が要りますよね。
でもgoogle的な戦略だと、モノが後についてくる形になります。
そこでじゃあ僕ら絵描きはどうgoogle的になればいいのか?
と考えた時に
あ、google的とかこのネットで絵描いてる人間が言うのはメタな視点なんだと気付きました(笑)
ようは、もうすでにgoogle的なんですよね。わざわざ外に持って行ってそのまま持って帰ってくるような行為をだらだらしてましたよ、と。
- 2009/07/12(日) 02:05:36|
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