前から書こうと思ってたんですが私は自分の絵をアートとか芸術とは思ってないです。
かといってそういった芸術の方がイラストより上だとも思ってないですし。
ある人がどこかでアブストラクトなイラストを描いていて、絵を見る側の人の感性がヒドいから自分の絵が評価されないといったようなことを言っていましたが、それは違うと思うんです。
pixivでの評価とか完全に偏ってますが(基本的に美少女、綺麗な絵とか)それは需要があるからそうなっているので、それが嫌なら他の場所はいくらでもあるような。
イラストに特化した文化だからこそその線引きは確たるものだと私は思っていて…多分その方の絵は出す所を変えれば爆発するかもしれません。
それは芸術というフィールドで。
生活に密着してて消耗品であるものを私は描いているつもりです。
しかもそれは見解をズラす事無く、その文化を俯瞰するのでもなく、正直に消耗品として。
学術としての芸術、ファインアート、デザイン。これらと全て線引きをしているものがイラストなんだと思っています。(特に美少女イラストは)
そして絵画とかとは違う進化を遂げて来て、そして遂げていくんでしょう。
よく浮世絵からそういった日本文化を出して来て芸術論ふっかけられますが、それを知ってるなら何故学術ぶるのだろうかと思います。
そんなもの気にしなーい、良い絵ならいいじゃーん!とあまり考えない生活に密着した絵に対する気持ちが良い意味でイラスト文化だと思うんです。
でも海外の人は結構そんなノリで芸術が近い存在だからかその線引きは良い意味で曖昧だなあと思います。
私の絵がキュビズムとかミニマリズムーとかになったら早くギャラリーで展覧会してこい!と叱ってください(笑)
足りない頭で考えたらパニッパニッ。。
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- 2008/05/26(月) 19:20:57|
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